米糠酵素風呂の一石③鳥&一石④鳥目
米糠酵素風呂の品質管理者、みきおです。
米糠酵素風呂のあり様がいかに無駄がないか、微生物らの仕事が完璧か、について書くシリーズです。
※酵素風呂の品質管理には、いろんなやり方があります。私は兵庫県三木市にある本家「ぬか天国」の技術を踏襲していますので、そのやり方をベースに数回に分けて書いています。
③汗で毒を出す
体のデトックス(毒出し)は汗と一緒に搾り出すのが最も効果的だそうです。前回書いた通り、微生物の振動をお客様の体内の微生物と共振させて体温を上げます。「骨が汗」をかくことで体に溜まった毒をたっぷりと絞り出します。摩擦熱と汗と毒出し。微生物らの仕事はすばらしい連携プレーです。そして次。
④酵素(タンパク質)で体の角栓を取る
酵素にはいろんな種類があります。たとえばお客様の唾液という分泌物にはアミラーゼという消化酵素が含まれています。酵素というのは大抵微生物の分泌物です。その成分は主にタンパク質。
さて毛穴汚れの正体「角栓」も、大部分がタンパク質からなる角質と皮脂です。酵素はタンパク質を分解します。つまり「酵素タンパク質」で「汚れタンパク質」を分解して除去するわけです。硬い肉をパイナップル液に漬け込むことで柔らかくなるのはご存知ですよね? パイナップルの酵素が肉の繊維を分解するからです。
体内の毒出しだけでなく、皮膚の角栓まで分解してくれます。酵素風呂に入ると肌がつるつるになる理由がこれです。たぶん。
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